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リブリエハードウェアレビュー [ >LIBRIe[EBR-1000EP]レビュー]


体験中のリブリエですが、まずはハードウェアレビューをしてみようと思います。


まずは、本体表面下部の各種ボタン類です。

キーボードがあり、その下にはシルバーに塗装されたツールボタン類があります。

キーボードは主に辞書検索用の文字入力に使います。

非常に小さいボタンですが、決して押しにくいと言うことはありません。キーボードの最上段のボタンには、数字も割り当てられていて、ショートカットのために非常によく使います(詳細は後日)。

また、ツールボタンのセンターには今ではあまり見かけないSONYお得意のジョグダイヤルがあります。

このジョグにより直線のシルバーラインが完成し、デザイン的にすっきりしたものになってます。
電子書籍を読む上で、ページをめくるためのボタンが3種類ありますが、そのうちの2種類はこの写真に写っている【←ページ】【ページ→】【ジョグダイヤル】ボタンです。ジョグは上に回すと次ページ、下に回すと前ページへと切り替わります。また、矢印はめくりたいページの方向を表しています。
しかし、ジョグダイヤルそのものの持つ機敏な操作性をリブリエ本体(機能)が活かし切れていません。何しろリブリエ本体の各種操作の反応はゆったりとしたものなので、ジョグダイヤルできびきび操作しても、それに見合うだけの速さでリブリエがついて来れない…(^^;)。
この辺の詳細についても後日またレビューしたいと思います。

そして、本体左下の部分にもボタンがあります。

上から【ページ送り】ボタン、【文字サイズ】ボタン、【入力モード】ボタン、【変換】ボタン、【登録】ボタンです。これらのボタンも非常に小さく、あるいは細く作られています。
【ページ送り】ボタンは、前述したページをめくるための3種類のボタンの3つ目です。ページめくりには主にこのボタンを使うことになります。文字サイズボタンは押すたびに100%→125%→150%→175%→200%と変化し、200%表示中に押すと再び100%に戻ります。

【入力モード】ボタンは、文字入力のモードをかな入力にするか、ローマ字入力にするかを切り替えます。工場出荷設定ではローマ字入力になっています。個人的にはローマ字入力しか使わないので、このボタンにはまったく触ってません(笑)。一度切り替えれば、ほとんど使わないボタンだと思うので、わざわざボタンにする必要はなかったんじゃないかと思ってみたり。本体のメニュー設定、もしくは初期設定時に設定できるようにするだけで十分かな…と。

【変換】ボタンは、キーボードで文字入力した際に漢字に変換する際に使います。とは言え、これもそれほど使用頻度は高くないかも…。

【登録】ボタンは辞書で調べた語句を登録する時に使います。また書籍の途中でしおりを挟みメモを記入することの出来るしおりメモ機能があるのですが、そのしおりメモ登録画面を一発で呼び出すことも出来ます。…が、個人的にはあまりと言うか全然使ってません…(^^;)。

このように、各種ボタンはリブリエ本体のサイズの小ささや薄さに合わせて、非常に精緻な感じに作られています。

次に、本体底面をみていきます。

まずは底面右側にスライド式の電源ボタンがあります。右にスライドさせると電源ON及びスタンバイに移行できます。左にスライドさせると電源OFFです。
本体の薄さに合わせて、このボタンも細く作られていてこれまた精緻な印象を受けます。爪を引っ掛けてスライドさせるのが一番使いやすいのですが、電源OFF時には緑のボタンを押しながらスライドさせないといけないので、爪ではなく指の腹でボタン全部を覆うように、強く押しながらスライドさせることになります。この指の腹でのスライドが非常にやりにくいのが残念です。

ちなみに、シルバーに塗装された【決定】ボタンの下に、非常に小さな穴が空いてますが、ここには橙色のLEDがあります。このLEDは本体の起動や、書籍検索など表示画面の書き換えに時間がかかる場合や、キー入力待ち時に点滅します。
説明書には『キーを押してからすぐに画面の反応がない場合などに、本機が正常に作動しているかを確認する目安としてご利用下さい』とあります。リブリエの反応がゆったりしているために、設けられたような感じです。

底面左側はこんな感じです。

左から【DC IN端子】【USB端子】【ヘッドホン端子】【音量】ボタンですが、【DC IN端子】【USB端子】はカバーで覆われています。それを開いたのが写真左です。カバーとリブリエ本体とはゴムで繋がっています。カバー自体は開けやすいですが、閉める時はしっかり本体にはまるようになってます。
最初はゴムの部分が劣化しないか気になりましたが、けっこう柔軟性のあるゴムのようで、そんなに心配することはないような気がします。【音量】ボタンはやはり本体の薄さに合わせてかなり細く作られてます。

本体上面にはメモリースティックスロットがあります。

対応するメモステは通常のメモステに加え、メモステPRO、メモステDuo(要アダプター)、メモステROMです。ほぼ全部ですね。ただし、MagicGate機能には対応していません。
メモステスロットにもカバーがついてます。
こちらはプラスチックでしっかり固定されているようです。閉める時はカバーの左右にある細い黒い爪で本体と引っかかるようになっているのですが、この爪が華奢な感じでひょんなことで折れてしまいそうなのが怖いです…(笑)。

メモステスロットにメモステROMを入れてみたところ。

写真右のように、本体裏面にはメモステが入っているかどうかを、一目で確認できる細い窓があります。しかし、メモステの色が濃い色であると、一目ではなかなか分かりにくいのがネックです。
昔の白いメモステならよく分かるのでしょうけど、現在主流となっているメモステは紺色だったり、黒色だったりするので、ちょっと微妙かも…。
注意:スロットへのメモステの本来の挿入向きは写真左です。写真右は分かりやすくするために表と裏を逆に挿入してます。

最後に本体裏面を見てみます。

裏面にはスピーカと電池ケースなどがあります(写真左)。スピーカの質はまあまあといったところです。
電池ケースを開けてみたところが写真右です。単四電池が4本入っています。つまり、本体の縦をほとんど使って電池ケースになっていることになります。

以上、各部についてのレビューでした。
リブリエ本体全体の魅力は、なんと言ってもその薄さと軽さにあります。
ソフトカバーを外せばホントに軽くなり、長時間持っていても疲れません。もちろんカバーがついていても軽いのですけど、カバーを外してみると意外とカバーも重さがあるんだなと感じます。
また、この薄さはバッグなどに入れる時にかさばらないので、非常に持ち運びがしやすいです。
ただ、本体はプラスチックで出来ているのに加え、薄いのと各種ボタンが精緻に作られているのであまり粗雑に扱うには適さない感じです。まぁ、普通に使う分には大丈夫なのですけど。
また薄いため、手に持つ時に適度なホールド感が得られないのもちょっと難アリ…?
でも、そこは人によって薄さとホールド感のトレードオフのバランスに寄る部分が大きいので、人によっては全然気にならなかったり、気になったりする感じでしょうか。

てことで、ハードウェアレビューはこの辺にて。
次回は気になる表示画面についてのレビューをしたいと思います。


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